●国産有機大豆の約10パーセントを生産。
日本の有機大豆(オーガニック大豆)の生産の約10パーセントを占める[金沢農業](販売は金沢大地ブランド)。農産工房[金沢大地]の根幹である[金沢農業]の主要作物は大豆であり、有機大豆では日本一の生産量です。
豆腐や納豆、味噌、醤油。大豆は多くの加工品になって日々私たちの食卓に並んでいます。味の面からも安全性の面からも国産有機大豆が注目を集め、
需要はますます高まっています。だからこそ今後私たちが目指すべきはシェアアップではなく、国内生産量のアップ、日本の農業全体の底上げです。いくら国産
有機大豆が良質だといっても、ある程度の量を安定供給できなければ食品メーカーは使えません。安全で味が良く、適切な価格の食べ物で安心の食卓を。[金沢
農業]では機械化による大規模農業と安定供給を進め、輸入にばかり頼らない自律した食生活を目指しています。
●有機大豆は土の味がする。その土地の味がする。
黄大豆や青大豆(さといらず)、黒豆(丹波黒)、小豆など、豆はみな育った土の味がします。その土地ならではの味がします。
[金沢大地]の豆は肥沃な土地が育てた味のある豆。豊かな風味のある豆です。肥沃な土地という言葉とは矛盾するようですが、じつは畑に豆を植えてから収穫するまで、豆が育つあいだに肥料は一切与えません。化学肥料はむろん有機肥料も与えません。
有機肥料である堆肥は豆や麦などの植物ではなく、土に与えるものです。豆の苗に肥料を与えて育てるのではなく、土そのものを豊かにして、その土が
豆を育てるという考え方です。肥沃な土こそが私たちの財産。父の代から20数年に渡って有機肥料による土づくりを続けてきた賜物です。[有機大豆]をはじめ豆類は麦の後作(あとさく)として初夏に蒔き、秋から冬に収穫しますが、堆肥は豆を刈ったあと、冬のあいだにたっぷりと土に鋤き込んでいきます。まず土を育てる。その土が作物を育てる。化学肥料のような即効性はありませんが、ゆっくりと土を育てながら、未来につなぐ農業を続けます。
●手選りだから粒ぞろい。ふっくら口あたりがいい煮豆。
収穫した豆類はふるいにかけて大小を分けた後、ひと粒ごとに確かめながら人の手で選別します。割れた豆、堅くシワの寄った豆、虫食い豆など不良品を一つずつ除け、粒をそろえてお届けします。
水煮にしろ煮豆にしろ、なにしろ粒ぞろいでなければ均一に火が通りません。堅い豆が混じるバラバラの煮上がりではおいしい煮豆になりません。どの豆も皆同じようにふっくらと火が通るよう、有機栽培による豊かな風味を、丹念な手選りでより確かな味わいへと高めていきます。
●乾物を見直そう、水煮豆で手軽にビーンズ・クッキング。
[有機大豆]や[さといらず](青大豆)は手前味噌や豆乳、豆腐にして濃く豊かな味わいをお楽しみください。[丹波黒]はなんといってもふっくら
煮豆。[金沢大納言](小豆)はぜんざいで粒よりのふくよかさを。白米や玄米に混ぜ、それぞれの豆の味わいを楽しむ豆ご飯もぜひ一度はお試しください。
良質のタンパク質、ビタミンB群、カルシウムに富む豆類は日本の食生活の礎として健康を支えてきました。乾物である豆は保存がきき、さまざまな
料理に活用できます。たとえば大豆なら水煮にして冷凍庫にストックすればビーンズサラダやポークビーンズ、五目豆など、いつでも手軽に豆料理ができます。
国産有機の豆のおいしさと、豆料理をいま一度見直してください。
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